最近よく聴いていた曲(2020年3月前半)

世間的にリモ・ワの風潮がありますが、自宅作業だと結局どっちつかずの状況になってしまう問題がいまだに解消できていません。

 

2020年冬アニメもいよいよ終盤に差し掛かってきて、OP・ED・挿入歌の重みをひしひしと感じる時期になってきました。

4g02の「202003_1」をApple Musicで

1. 初めて恋をした記憶 / 2B PENCILS & 中川かのん

作詞・作曲:maxakissa

編曲:黒須克彦

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dアニメストア神のみぞ知るセカイが配信されていたので、作業中に流していたときに改めて良いなと思った曲。神のみ女神篇はいつ観てもいいアニメですね〜。王道ラブコメとは少し離れている作品ですが、恋に焦点を当てているラブコメ独特なメタ感とそれによる表現の豊かさに毎回心を動かされてしまいます。普通のガールズバンド曲としての評価は正直そこまで高くないのですが、アニメ挿入歌としては個人的なアニソン五指に入る気がします。

2. 裏切りは無しです / DOKONJOFINGER(CV:伊東健人、小松昌平、小野友樹白井悠介)

作詞・作曲:吾龍・大和

編曲:大和

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青春ロック〜〜〜〜〜〜。2020年になってもこんなド青春の曲聴けるんですね。びっくりしました。リリースのタイミングもどこゆびメイン回の直後だったので、(今のところ)アニメでは披露されていないカップリング曲にもかかわらずアニメ本編とのシナジーを強く感じる良いアニソンでした。

 3. 罰と罰 / 鹿乃

作詞:鹿乃

作曲:田中秀和(MONACA)

編曲:佐高陵平(Hifumi,inc.)

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オタク大好きアルバム"yuanfen"。正直なところこのアルバムを初めて通しで聴いたとき強烈な死生観をエグい音に乗っけて叩きつけられた結果、その後数日体調が悪くなって聴くのをやめていました。いろいろな揺さぶり方をしてくるアルバムでしたが、その中でもとびっきり暴力的だったのがこの曲。暴力と言ってもガツンと殴られる感じの暴力ではなく、なんだかすり鉢でゆっくりゴリゴリとすり潰される地獄ような感じの暴力で身体感覚を失っていく曲というのが率直な感想です。怖い。

4. 妹汁 / 藤澤慶昌

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頑張ろうとしているときに観直すアニメの1つであるアニメ「スロウスタート」の劇伴楽曲。キャラソンアルバムと BD 特典キャラソンが北川勝利氏プロデュースであることで有名なスロウスタートですが、劇伴もジャズやフレンチ要素が結構盛り込まれています。前もどこかで話した気がしますが、ブラス隊の優しい音色が大好きなんですよね。この曲は0:56あたりからさりげなく差し込まれるラテン感のあるピアノがたまらなく好き。BD 特典ではありますが、おすすめの藤澤劇伴作品です。

5. Lost Thorn In My Side / 東山奈央

作詞・作曲・編曲:Kyota.

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いつの間にかしれっとサブスク解禁されていた曲。飛犬のサブスク解禁傾向のおかげで非常に生活が潤っています。東山奈央楽曲を何度か提供してきたKyota.氏による曲ですが、こんなオトナ・オシャレな曲も書けるんだなぁと感服しました。アーティストデビューをしてからも久しいですが、今年は東山奈央声優デビュー10周年という節目のとしで、東山奈央(正確には中川かのん役としての東山奈央)を追っかけていた人間として感慨深いものがあります。時の流れは速いねぇ〜。

 

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2020年冬アニメの劇伴が出そろったあたりで冬アニメ楽曲に関するまとめ(ないしランキング?)ができたらいいと思っています。できるんでしょうか?

 

それではまた